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雑種強勢の原理解明によるバイオマス技術革新

​キックオフシンポジウム開催のお知らせ

(2021年10月7日掲載 11月30日更新)

 JST未来社会創造事業「地球規模課題である低炭素社会の実現領域」(https://www.jst.go.jp/mirai/jp/program/lowcarbon/)本格研究『雑種強勢の原理解明によるバイオマス技術革新』(佐塚課題)では、バイオマス研究の中でも最も重要で挑戦的な課題の一つ「雑種強勢のメカニズムの解明と利用」を進めており、また、ソルガムバイオマスの発酵による有用化合物生産の研究にも取り組んでいます。
 本シンポジウムでは、近年急速に注目されてきた低炭素研究分野の専門家を招き、基調講演と招待講演を行います。また、研究プロジェクトの構想、計画、意義ついて、本プロジェクトの課題代表者および分担者が説明致します。

日時:2021年12月2日(木)13:30 ~ 17:15 (13:25 Webinar開場)

会場:オンライン開催(Zoom)
参加費:無料

主催:JST未来社会創造事業 本格研究 佐塚課題グループ

​共催:名古屋大学大学院 生命農学研究科 / 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科/         名古屋大学 生物機能開発利用研究センター

参加申し込み方法:下部リンクの申し込みフォームに必要事項を記入し、11月24日(水)までに送信下さい

[プログラム(敬称略)]

【開会の辞】

13:30~13:35 佐塚 隆志(課題代表; 名古屋大学 生物機能開発利用研究センター教授)

 

【関係者ご挨拶】

13:35~13:50 近藤 昭彦(研究開発運営会議委員; 神戸大学副学長)ご挨拶

「未来社会創造事業『ゲームチェンジングテクノロジーによる低炭素社会の実現』の紹介」

 

13:50~13:55  土川 覚(名古屋大学大学院 生命農学研究科長) ご挨拶

        「名古屋大学生命農学研究科からのご挨拶」

 

【基調講演】

13:55~14:20 水無 渉(NEDO 技術戦略研究センターバイオエコノミー ユニット長)

「脱炭素化社会構築に向けて:バイオものづくり研究の現状と未来」

 

14:20~14:45   松井 南(理化学研究所 環境資源科学研究センター グループディレクター)

「低炭素社会構築に向けて:植物科学研究の現状と未来 -理研環境資源科学研究センター革新的植物バイオプロジェクトの取り組み-」

 

【招待講演】

14:45~15:05 堀 克敏(名古屋大学 工学部 教授)

「気相微生物反応を用いる革新的バイオプロセス」

 

15:05~15:25 田辺 稔貴((株)豊田中央研究所 エマージング研究企画・推進室 室長)

「エネルギー循環技術によるカーボンニュートラル実現へのアプローチ」

 

<休憩>10分

 

【本研究課題の紹介】

15:35~16:10 佐塚 隆志(課題代表)

         春日 重光(信州大学 学術研究院 教授)

本格研究課題「雑種強勢の原理解明によるバイオマス技術革新」の紹介

 

16:10~16:35  川口 秀夫(神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 特命准教授)

「ソルガムの利用促進のためのカタログ化と微生物によるものづくり」

 

16:35~16:55 板谷 勉(一般社団法人 プラントオープンイノベーション推進機構 代表理事)

「低炭素社会構築に向けたソルガム農業の社会実装:試みと課題」

 

16:55~17:10  <総合討論>

 

【閉会の辞】

17:10~17:15    佐塚 隆志(課題代表)

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